ショップジャパンさんから商品提供していただいた真空保存容器フォーサを使って、簡単に手作りみそを作ってみました。
味噌作りは秋から冬にかけての寒い時期に仕込みます。それは寒い季節でないと雑菌が繁殖しやすく、せっかく作ったお味噌にカビが生えたりするために、雑菌の繁殖が少ない寒い季節にするというのが常識となっています。
でも真空で作ると、雑菌の繁殖がしにくい為、一年中都合の良いときに手作りみそを作ることが出来ます。
昨年に作ったのは6月という、一年中で一番ジメジメしている季節でしたが、真空で作ると無事に手作り味噌が完成しました。
>>>手作りみそ|1年中季節を問わず、手作りみそを作るなら真空パック
今回は真空保存容器フォーサで手作り味噌を作ってみましたので、ご紹介させていただきますね。
手作りみその道具
大鍋
大豆を水につけて、茹でるのに使います。わが家の一番大きいお鍋を使いました。
めん棒とポリ袋
茹で上がった大豆をつぶすときに使います。
以前はジプロックが大変と思い、フードプロセッサーでつぶしていましたが、家庭で少量作る手作り味噌なら、ポリ袋とめん棒で十分だと思い、今回はこのようにしてみました。家庭用フードプロセッサーは小さいので何度も何度も入れて出して入れて出してを繰り返さないといけないので、今回はポリ袋とめん棒でつぶしました。
こちらの方がラクチンでした。
ショップジャパンの真空保存容器フォーサ
お味噌を仕込む樽の代わりにフォーサを使います。
レンチン料理ができる!さらに便利になったフォーサコンテナです。
手作りみその材料
大豆 500g
生麹 500g
塩 250g
材料はたったこれだけですが生麹はなかなか見つからないので、通販で購入が便利です。生糀ならやはり糀屋本店の生糀です。
糀屋本店は塩麴を世に出された浅利妙峰さんのお店です。
>>>ひとさじで料亭の味!魔法の糀レシピ 浅利 妙峰 (講談社)
手作りみそのレシピ
1 大豆を大鍋に入れて水をたっぷりと入れ一晩漬けておく。(大豆の3倍の量の水)
2 大豆が指でつぶせるほどになるまで柔らかく茹でる。
3 茹で上がった大豆をザルで濾す。(ゆで汁はあとで使うのでとっておく)
4 3の大豆を少しづつポリ袋に入れてめん棒でつぶす。
はじめはこのように潰すと楽です。
4 麹を手でほぐして、塩と合わせて手のひらで丁寧にすりつぶす。
5 4と3の大豆を手でしっかりと潰しながら混ぜる。
ゆで汁を足しながら、耳たぶぐらいの硬さになるように調節する。
7 6をフォーサの保存容器にしっかりと押しながら空気を抜くようにして入れていく。
8 7にフタをして、フォーサ本体をのせてスイッチを入れて止まれば出来上がり。
あとは冷暗所で保存。暑い季節だと3か月ぐらいから食べられます。
※今回のレシピの量で、フォーサの真空保存容器大と中の2個分出来ました。
ショップジャパンの真空保存容器フォーサで手作り味噌を作った感想(完成画像あり)
味噌作りから半年後の完成画像です。
手作りみそをフォーサで初めて作りましたが、真空パック専用袋で作った時より美味しくできたように思います。真空パック専用袋で作ったときは麹のツブツブがフォーサで作った時よりも多く残りました。麹が好きな方は美味しいのですが、麹が残っているお味噌を好まれない方にはフォーサで作ったほうがおいしく感じられると思います。
また真空パック器と真空パック専用袋で作る場合は、真空パック専用袋を真空パック器に挟むのが挟みにくくって大変でした。
フォーサは保存容器に直接入れて、しっかりと押すことである程度空気も抜け、仕上げにフォーサ本体でしっかりと空気抜けるので、とっても簡単に手作り味噌が作れました。
容器のまま保存できるので、使い始めても再真空出来るのが、私にとってとっても便利なところです。
真空保存するとお味噌の臭いも外に漏れないので、虫が寄ることもありませんでした。
お味噌を仕込んだのが3月末で、開けたのが10月初めの半年余りの熟成した結果、じめじめした梅雨・暑い夏を超しましたがカビることなく上手に作れました。
コンテナタイプのフォーサは、電子レンジ調理もできるので
さらに便利です!