ショップジャパンの真空保存容器フォーサに袋タイプが発売されました!
今までコンテナタイプと角形タイプのフォーサを使っていましたが、
袋タイプがあればいいのにと思っていたところに、袋タイプの フォーサ 真空バッグが発売されました。
丸形コンテナタイプ・角型ともそれぞれに使いやすかったのですが
カサが高く、保存する食品によっては、ジッパー付きの袋タイプの方が
冷蔵庫の場所をとらないので、ず~っと待ちわびていたのが袋タイプです。
丸形コンテナタイプ・角型・袋タイプのメリット・デメリットもご紹介させていただきます。
また液体調味料を使うと本体に吸い上げられ、壊れる恐れがあるので
企業様の真空レシピ開発をさせていただいていた管理人の知恵もご紹介させていただきます!
ショップジャパンさまより商品提供していただき、
実際に約1か月使った感想をご覧くださいね。
フォーサ真空バッグ 袋タイプ
フォーサ袋タイプは、ジッパー付きの保存袋になっています。
本体をフォーサ真空バッグのバルブに押し付けるだけで簡単に真空保存できます。
フォーサ真空バッグ 袋タイプは、本体が丸形コンテナタイプ・角型と共通で、
アタッチメントを取り付けるだけなので、
本体をすでにお持ちの方には、フォーサ 真空バッグ 本体なしセットも用意されています。
付属のクリップの使い方は、
食材を入れたフォーサ真空バッグのジッパーをしっかりとしめた後
もう一度クリップでしっかりと閉める役割です。
クリップのおかげで、しっかりとジッパーがしまります。
フォーサ 真空バッグ 基本セット【袋 定期便付】と仕様
原材料樹脂 ポリエチレン・ナイロン・PET
耐熱温度 -30℃~80℃
寸法(外形) L:縦354mm×横252mm
M:縦303mm×横203mm
厚さ 光沢面:0.11mm/エンボス面:0.22mm
セットの袋の枚数 L:10枚/M:10枚
フォーサ真空バッグ 袋タイプのメリット
- 生鮮食品の保存
- 乾物の保存
- お茶・コーヒーの保存
生鮮食品の保存では、TV放送でご覧になった方も多数おられると思いますが
一番驚いたのがアボカドの保存です。
アボカドの保存1日目
柑橘類の保存
毎年カボスを食べ切れないほど頂くので
フォーサ真空バッグで真空保存してみました。
ネギの保存
大量白ネギを頂いたので、白葱は青い部分と白い部分を分けて保存。
ネギは野菜室に入れておいても匂うのでとっても助かります。
野菜・果物の保存と気を付けること
お料理のお仕事をさせていただいているので
お野菜・果物を大量に頂くことがあります。
ちょうどカボスと白ネギを食べ切れないほど頂いたので
フォーサ真空バッグで保存しました。
野菜・果物が自ら出すエチレンガスによって腐るので
フォーサで真空後2~3日に1度、本体で再度真空にすると長持ちします。
初めは2~3日に一度、真空にしていたのですが
かぼすの方をうっかりと1週間ほど忘れていて
腐りそうな色になってきたので、果汁を絞って冷凍保存しました。
くれぐれも2~3日に1度、本体で再真空にするのを忘れないでくださいね。
コーヒーの保存
今年は食品の高騰がすさまじく
わが家に無くてはならない珈琲も10月から値上げ!
毎朝のお楽しみの珈琲を減らすことは絶対に無理なので
まとめ買いをしました。
珈琲は香りが命!
ドリップした時のプワ~と豆がこんもり盛り上がり
その時の香りが私の一番の癒しの香りです。
フォーサ真空バッグLに全て入りました。
珈琲は何といっても香りが命!
フォーサ真空バッグなら、ジッパーになっていて何度でも真空しなおせるので
半分はキャニスターに入れて、余りをフォーサ真空バッグで保存しています。
乾物の保存
日高昆布の保存
管理人はお料理を仕事をしているので、出汁には少しうるさいです。
出汁は昆布・かつお・いりこなどでひいています。
でもさすがに500gの日高昆布は一度に使えないのでフォーサで真空保存しました。
干ししいたけの保存
わが家は干ししいたけをよくいただきます。
湿気ると美味しくないので、フォーサで真空保存しています。
使うときにジッパーを外しますが、フォーサは使う分だけ出して再度真空にできるのでとっても便利です。
調理前の下ごしらえ野菜セット
忙しい毎日、下ごしらえはまとめて野菜セットにして冷凍保存しています。
2~3日で使うときは冷蔵で、
それ以上保存したいときは冷凍保存してくださいね。
フォーサ真空バッグ 袋タイプのデメリット
フォーサ真空バッグは、残念ながら耐熱温度が80℃!
今はやりの低温調理ができないのがデメリット!
でも低温調理をしたサラダチキンをフォーサ真空バッグで真空保存は得意です。
2種類のサラダチキンを作ってフォーサ真空バッグで保存!
食べたいときに袋を開け、
食べる分だけ出して、あとは再び真空保存!
何度も真空しなおせるので便利なんですが、ただ汁気のあるものは保存しにくいんです。
- 汁気のあるものの真空保存は苦手
- 肉・魚などに下味をつけて保存するのは、本体に水分を吸い込み壊れやすい。
下味をつけて真空可能と書かれていますが、
実際に少しの液体調味料を入れるだけで、本体に吸い込んでしまいます。
管理人は真空調理のレシピ開発をさせていただいていたことがあるので
その時に工夫した汁気のあるものの真空保存の仕方を下記でご紹介させていただきますね。
真空調理のレシピ開発をさせていただいていた時の知恵のご紹介!
左側のサラダチキンはプレーンなので、汁気がほぼ無いのでそのまま真空に。
右側のサラダチキンは、タレが少し入っているので、そのまま真空にすると
水分を本体が吸い込んでしまい、本体が壊れる可能性があります。
タレが入っている方のサラダチキンは
食品を入れる境界線辺りに、キッチンペーパーを挟んで真空保存しています。
あまりたくさんの液体が入ってると、
この方法でもかなり無理がありますので、
下味をつけて保存したいときは、粉末の調味料で味を付けるのがおすすめです。
煮物にオススメの粉末調味料
和食の煮物の下味にオススメなのが、
おでんの素。そして粉末の醤油です。
おでんの素は、お出汁など調味料も入っているので特に便利です。
水分量をモードで変えられる|ワンタッチで新鮮空間【FOOD SEALER】
フォーサは水分を吸い上げてしまうのが困りものです。
最近見つけた、株式会社イッティさまの【FOOD SEALER】は、食材の水分量によりモードが変更できるので
とっても便利です。
発売されたところなので、これからいろいろなお料理を作って、ワンタッチで新鮮空間【FOOD SEALER】の使い心地などを紹介していきたいと思います。(2024年6月現在)
真空調理レシピなど
フォーサ真空バッグ 袋タイプの使い方
使い方はいたってシンプルな1・2・3の3行程!
- フォーサ真空バッグに食品を入れてクリップでジッパーをしっかりとしめる。
- 吸い込み口をフォーサ真空バッグのバルブ中心に押し付ける。
- 本体を手で押さえながら電源ボタンを押す
フォーサ真空バッグご使用にあたっての注意
液体
吸引中に本体が液体を吸い込んでしまうため、真空バッグでの真空保存に適さない。
やわらかい物
吸引すると空気が抜けるので、パンなどの柔らかいものはつぶれてしまう。
〇電子レンジの使用
解凍は出来るが、加熱は耐熱温度が80℃なのでできない!
解凍する時はジッパーの封を開けた状態で、電子レンジ解凍で。(200w前後)
〇真空低温調理
耐熱温度が80℃なので、ポリ袋レシピで人気のあるサラダチキンは湯煎できないので
作ることができない。
フォーサ歴代3品の使い分け
フォーサ真空バッグ
フォーサ真空バッグは耐熱温度が思ったより低いのと、
液体を吸い上げてしまうのがデメリット。
しかし、乾物・珈琲・お茶・野菜などの保存は、
場所をとらないのですごく便利です!
管理人は前述のようにお料理のお仕事をさせていただいているので
冷蔵庫に保存しなければならない食材が沢山あります。
冷蔵保存・冷凍保存には、フォーサ真空バッグが一番便利と考えています。
フォーサ角型と丸型コンテナは場所をとるので、
冷蔵庫で沢山保存するには少し困ります。
フォーサ角型と丸型コンテナ
電子レンジ調理したとの冷蔵保存には、フォーサ角型。
やわらかい物の保存には、フォーサ丸型コンテナがおすすめです。
管理人はフォーサ真空バッグで、自家製味噌を作る予定でしたが
水分を吸い上げてしまうので、今年も今まで通りフォーサ丸型コンテナで自家製味噌を作ります。