最近はいろいろな種類の大根を見かけますね。
先日、京都の大原にある「里の駅大原」でみつけた4種の「カラフル大根」!
興味津々で購入しました。
この記事では、カラフル大根と、
その中の黒大根のレシピとちょこっと薬膳をご紹介します。
おうちごはんランキング
カラフル大根

- カラフル大根(左から、その次は下へ)
- ・黒大根
・ビタミン大根
・紅くるり
・紅芯大根
こんなにカラフルな大根、どう料理しようかとワクワクしています。
黒大根

黒大根は、原産はヨーロッパで、皮が黒く、中は普通の大根と同じく白色をしています。
生で食べると辛くシャキシャキとした食感で、火を通すと甘くほっくりとした味になります。
ヨーロッパの方では「ブラックラディッシュ」と呼ばれ、料理によく使われています。
黒大根|薬膳
薬膳の観点からみると、黒い食材は「腎(じん)」を補う食材に位置します。
「腎(じん)」を補う食材なので、冬の寒い季節の体をいたわる食材です。
- 黒大根の3つの主な働き
- ・肝臓のデトックス(解毒作用)
・消化促進(アミラーゼ、イソチオシアネート)
・免疫力強化(ビタミンC、ポリフェノール)
肝臓をデトックスしてくれるので、二日酔の時に食べるとスッキリとするかも。
また3つの働きには書いていませんが、
カリウムも豊富に含まれているので、むくみの解消にも。
二日酔いの朝にはスープで、一日疲れた体を労わるのには、夕食時に炒め物、
そしてご紹介するソテーなどの労わりごはんに。
黒大根のソテー

夜に黒大根を食べるなら、オリーブ油でソテーして、岩塩・黒こしょうをパラっとかけて食べると
とってもさっぱりとして美味しいです。
コクがあるほうがお好みの方は、オリーブ油をバターに変えると満足感がでます。
- 材料
- ・黒大根 適量
・オリーブ油 適量
(バター)
・お好みの塩 少々
・ブラックペパー 少々
- 作り方
- 1 黒大根はよく洗い
2~3㎝の厚さに切る。
2 フライパンにオリーブ油を入れ
1を並べて、塩・コショウをして
弱火でじっくりと焼き
こんがり焼けたら裏返して
塩・コショウする。
3 両面こんがり焼けたら出来上がり。
※ あっさりがお好みの方はオリーブ油
コクがあるのをお好みの方はバターで
※ わが家は岩塩を使いますが
お好みの塩で作ってくださいね
日本酒との相性抜群です。
日本版アペリティフで、食事の前にもおすすめです。
リンク

コメント