カビがはえると縁起が悪いという梅仕事!真空で作ると空気を遮断するのでカビの心配がほぼ無くなります!ショップジャパンの真空保存器フォーサと真空パック器を使っての梅仕事のご紹介です。
ショップジャパンのフォーサで梅仕事
フォーサなら分量の梅と塩を入れて空気を抜くだけで簡単に梅干しが作れます!
6月に入るとスーパー・八百屋さんに梅が並び始めます。でも丁度ジメジメした梅雨の時期なのでカビが気になります。以前に梅干しを作った時にカビが生えてしまったのでカビ対策には余念がありません。
真空保存容器なら味噌も作れるので、梅仕事も出来るのではと今年はショップジャパンさんの真空保存容器フォーサで漬けてみました。フォーサでの梅仕事は思った以上に簡単にできました。
フォーサで梅干し
※梅干しはたいてい1Kで売っているので、フォーサの縦長コンテナのサイズがピッタリです。初めてのフォーサでの梅仕事がとっても便利だったので縦長コンテナを購入する予定です。
作り方
1
梅はきれいに洗い、しっかりと乾かしてキッチンペーパーで水分をふき取り、成口のヘタを爪楊枝などで丁寧に取り除く。
2
ボールに焼酎を入れて、1つずつ丁寧に消毒しながらフォーサに入れていく。
4
すべて入れたらフタをして、本体を乗せて真空にする。このまま梅酢が上がってくるまで冷暗所で保存する。
※昔ながらの作り方だと梅酢が上がるのに約1週間かかります。この間にカビが発生したりします。フォーサで作ると日には梅酢が上がり、3日目ぐらいに赤しそを入れて本漬けできるので、時間がかかる梅仕事も時短で出来ます。
5
3日目に梅酢が梅の上にまで上がってきたので、赤しそを入れました。この状態で土用干しまで漬けます。
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昨年の土用干しの風景です。土用干しをすると梅がとっても柔らかく美味しくなります。このように容器から出して天日干しするのが一番美味しく出来上がる方法ですが、梅をまんべんなく返して干すのはとっても手間がかかります。忙しい場合はフォーサは透明の容器に入っているので、そのまま干すこともできるのでさらに手軽に梅干しを作ることが出来ます。
※梅干しをきれいな色に仕上げたいときは、赤しそを多めに入れるときれいに仕上がります。
フォーサで果実酒&梅ジュース
梅ジュースはどうしても発酵して泡が出て、うっかりすると飲めなくなってしまいがちです。フォーサなら真空なので発酵を遅らせることが出来るので手軽に梅ジュース・果実酒も作ることができます。
真空パック器で梅干し作り
ショップジャパンのフォーサに出会う前は真空パックで梅干しを作っていました。
フォーサを使う前は【BONABONAシリーズ】 真空パック器 セミプロタイプ を使っていました。
梅干しの作り方はフォーサと全く同じですが、真空パック器を使う場合は袋に梅と塩を入れて真空パック器にかけます。1袋で500gの梅を塩漬けしますが、袋に入れるのが少し手間ですが、かさ張らないのがメリットです。
私は現在【BONABONAシリーズ】 真空パック器 セミプロタイプ を使っていますが、次に購入するなら絶対にフードセーバーです
フードセーバーなら専用のコンテナがあので、液体のあるものも心配なく真空にできます。袋だけのものは水分が少し入っているだけで真空にするときに水分を吸い上げてしまい故障の原因になります。水分を吸い上げないようにと、食材の水分をしっかりと絞ってから真空にしていますが、絞ると食材の風味が半減してしまいます。その点袋タイプでもコンテナタイプでも保存できるフードセーバーなら両方使えるので使いやすいと思います。
フォーサで梅干し作りのメリットとデメリット
フォーサはコンテナの大きさが限られているので、沢山作る方は置き場所がいります。縦長のコンテナでも1キロ強なのでわが家のように5キロ以上作るご家庭は沢山の容器を用意する必要があります。
でもフォーサで梅漬けすると、赤しそを漬けてからもそのまま容器ごと土用干しまで何もしなくて済むので、忙しくっても梅干しを漬けたいという家庭にはかなり便利だと思います。
真空パックで梅干し作りのメリットとデメリット
1袋に約500gしかつけられず、梅酢が上がってきたら赤しそを入れて本漬けするときに甕・ガラス瓶などに移し替えるのが少し手間。
しかし沢山の梅干しを漬けるご家庭には真空パックで下漬けしてから本漬けするなら真空パック器で作る方が作りやすいと思います。
※完熟梅を使うときは真空パックでは梅が柔らかすぎて潰れてしまうので、やはりコンテナのフォーサがいいですね。
まとめ
真空パック器とフォーサ。それぞれにメリットとデメリットがありますが、両方の作り方をしてみて、昔ながらの梅干しの漬け方をしていたころに比べて、どちらを使っても格段に漬けやすいです!
各ご家庭の量に合わせてどちらを選ばれても上手に作ることができます。