今年のたけのこ投稿も終盤です。
庭や自然からいただいた春の恵みを、最後までおいしく味わいたいと思い、
今日は「春の天ぷら3種」を楽しみました。
食材は、庭のよもぎ・タラの芽・そして、たけのこの煮物。
それぞれの持ち味を活かして、カラリと揚げれば、春の香りがふんわり広がります。
さっそくご紹介します。
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春の天ぷら 3種
- 材料
- 庭のよもぎ 適量
タラの芽 適量
たけのこの煮物 適量
小麦粉 100g
水 100㏄
※ 小麦粉と水の量は目安です。
ポタージュスープぐらいの硬さの生地を作ります。
- 作り方
- 1 よもぎは食べやすい長さにする。
2 タラの芽は根元の硬い部分(袴)を包丁で切り落とし、下処理する。
3 たけのこの煮物は、キッチンペーパーで水分を取り除いておく。
4 ボウルに小麦粉を入れ、泡立て器でさっと混ぜてダマをなくしておく。
衣のかたさは、ポタージュスープ程度のゆるさが目安。
5 ポリ袋に小麦粉(大さじ1)とよもぎを入れ、袋をふって全体に薄く粉をまぶす。
6 よもぎを衣にくぐらせ、170〜180℃の米油でカラリと揚げる。
7 同じポリ袋にタラの芽を入れ、残りの小麦粉をまぶす。
8 タラの芽も衣にくぐらせ、同様にカラリと揚げる。
9 水気をふいたたけのこの煮物も衣にくぐらせ、表面がカリッとするまで揚げる。
10 揚げた天ぷらは網に上げてしっかり油を切る。
よもぎ・タラの芽は、お好みで塩をふってどうぞ。
たけのこの煮物は下記の記事のお料理を使いました。
まとめ
山の香りをそのまま閉じ込めたよもぎ、ほろ苦くてやわらかなタラの芽、そして味のしみたたけのこの煮物。
どれも、春にしか味わえない特別な素材です。
少しの手間をかけるだけで、日常のごはんが「季節を感じるごちそう」に変わります。
「もうすぐ春が終わるなあ」と思いながら揚げた、名残りの天ぷら。
揚げたてを頬張ると、今年の春もおいしく過ごせたなと、しみじみ感じました。
5月も半ばになり、たけのこの産地のわが町では、破竹を見かけるようになってきました。
メンマを作りたいので破竹を購入しようか思案中です。
たけのこレシピは、あと一つご紹介しますね。
今年も春を満喫出来て、とっても幸せなわが家です。
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